
| 報告書番号 | MA2011-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年06月06日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 遊漁船海斗丸モーターボートラークⅡ世衝突 |
| 発生場所 | 和歌山県和歌山市地ノ島(ちのしま)北方沖 地ノ島灯台から真方位295°1,900m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 遊漁船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年04月22日 |
| 概要 | A船は、船長ほか釣り客5人が乗船し、地ノ島北方沖の釣り場から帰航するに当たり、船長Aが、周囲を確認したとき、A船の北東方50m付近に船首を東方に向けて漂泊中のB船を視認した。 船長Aは、ふだんから、漁船が操業する漁場付近で釣りをしているプレジャーボートがいれば、操業の妨げにならないために漁船から離れて釣りをするように、プレジャーボートに近寄って要請していたので、B船にも同様の要請をするつもりで、衝突の約20秒前に発進し、B船をA船の左舷側約5~6m隔てて通過できる針路として、約4~5ノットの対地速力で手動操舵により航行した。 船長Aは、発進後、右舷側にいた2隻のプレジャーボートの様子を見ていたところ、船首方10m付近となったB船に気付き、機関を中立としたが、A船の左舷船首部とB船の右舷船首部とが衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗船し、地ノ島北方で機関を停止して漂泊して釣りを始めた。 B船は、船首を東方に向け、北東風を受けて右舷側に圧流されながら漂泊し、船長Bが、右舷船尾部に座り、右舷方に竿を出して釣りを行っていたところ、衝突の約8秒前に右舷船尾方15m付近にB船に向けて接近するA船に気付き、機関を始動しようとしたが、平成22年6月6日10時30分ごろ、A船と衝突した。 事故後、両船は、自力航行して加太港に入港した。 |
| 原因 | 本事故は、地ノ島北方沖において、A船が東進中、B船が漂泊して釣り中、A船が適切な見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。