
| 報告書番号 | MA2011-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年01月29日 |
| 事故等種類 | 沈没 |
| 事故等名 | 漁船第八幸福丸沈没 |
| 発生場所 | 北海道白糠(しらぬか)町白糠漁港沖 釧路白糠港南防波堤灯台から真方位175°14.7海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年04月22日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか甲板員2人が乗り組み、白糠漁港の南方沖の漁場において、僚船7隻と共にたら刺し網漁に従事していたが、西南西風が増勢して僚船7隻が帰航したのちも操業を続け、平成22年1月29日00時00分ごろ、同漁港に入航直前の僚船と無線交信し、「間もなく揚網作業が終わる」と伝えた。 僚船7隻は、その後、海況がやや回復したため、再度、上記漁場に戻ったが、本船が見当たらず、無線での呼びかけにも応答がないことから、07時40分ごろ、所属する漁業協同組合経由で海上保安庁に通報した。 本船は、11時08分ごろ釧路白糠港南防波堤灯台から真方位175°14.7M付近の水深約190mの海底で、捜索中の僚船の魚群探知機により沈船らしき映像として発見され、後日、サルベージ会社の水中カメラにより、船名等が確認された。 船長は平成22年7月25日に、甲板員Aは同年9月2日に、白糠町沖の海中からいずれも遺体で発見され、溺水による窒息死と検案された。甲板員Bは、発見されず、後日死亡認定により除籍された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、西南西風が増勢する状況下、本船が、白糠漁港南方沖で操業中又は同漁港に向けて帰航中、沈没したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:3人(船長、甲板員A及び甲板員B) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。