
| 報告書番号 | MA2009-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年12月05日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 旅客船ドリーム3号乗組員負傷 |
| 発生場所 | 沖縄県竹富町仲間港 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年12月18日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか甲板員1人が乗り組み、竹富町仲間港に着桟し、日用品を100kg以上載せたカーゴキャリヤー(以下「キャリヤー」という。)を、右舷側後部客室出入口(以下「出入口」という。)から浮き桟橋に下ろすことにした。 出入口の船内側に渡し板(以下「渡し板A」という。)を置き、出入口と浮き桟橋の間に渡し板(以下「渡し板B」という。)を掛けた。 渡し板Aは、長さ約70cm、幅約55cmのアルミ製で、出入口と甲板の間に段差があるため、登り勾配がついていた。 渡し板Bは、長さ約2.30m、幅約90cmのアルミ製で長さ方向に4枚の板で構成されていた。また、出入口から1枚目の渡し板Bは、長さ約10cm、幅約80cmで出入口の渡し板Aに、一部重ね合わされていた。 キャリヤーは、縦約65cm、横約65cm、高さ約1.70mで4個の車輪が装着され、荷物を二段に積み込むようになっていた。 平成20年12月5日10時10分ごろ、船長がキャリヤーの前部を引き、甲板員がその後部を押し、キャリヤーの前輪(以下「前輪」という。)が渡し板Aを通り過ぎたところで、渡し板Bが渡し板Aに載らずに離れていたため、両方の渡し板の間に生じた間隙に前輪がはまり込んだ。船長は、腰を屈めてキャリヤーを両手で持ち上げ、2枚目の渡し板Bに載せようとしたところ、バランスが崩れて、キャリヤーが転倒し、船長が下敷きになった。 船長は、第4腰椎破裂骨折を負った。 |
| 原因 | 本事故は、本船が仲間港に着桟中、キャリヤーを浮き桟橋に下ろす際、渡し板Aと渡し板Bの間隙に前輪がはまり込んだため、船長がキャリヤーを持ち上げて前輪を渡し板Bに載せようとしたところ、キャリヤーが転倒して船長が下敷きになったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:船長 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。