
| 報告書番号 | MA2009-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年07月12日 |
| 事故等種類 | 施設等損傷 |
| 事故等名 | 漁船第七奨福丸定置網損傷 |
| 発生場所 | 長崎県平戸市 肥前横島灯台から真方位209°1,800m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年12月18日 |
| 概要 | 漁船第七奨福(しょうふく)丸は、船長及び甲板員1人が乗り組み、福岡県博多漁港から長崎県平戸市野子町の定係地である宮ノ浦漁港に向けて帰航中、平成20年7月12日16時00分ごろ、平戸島北岸のハナグリ鼻地先に設置された小型定置網に乗り入れた。 同船には、プロペラ翼に曲損及び欠損が生じ、小型定置網は、破損して水没したが、死傷者はいなかった |
| 原因 | 本事故は、平戸島北方の白岳瀬戸において、本船が宮ノ浦漁港に向けて帰航中、単独で当直中の船長が居眠りに陥ったため、変針予定地点を航過して原針路のまま航行を続け、平戸島北岸に設置してある定置網に乗り入れたことにより発生したものと考えられる。 船長が居眠りに陥ったのは、4日間連続の夜間操業により睡眠不足状態であったこと、単独でいすに腰掛け自動操舵として眠気が生じやすい環境で操船していたこと、夜間操業により生体リズム障害が生じたことなどから、通常は14時~15時に眠気が生じる12時間周期の概半日リズムが位相遅延して16時ごろに眠気が発生したことによる可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。