JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-3
発生年月日 2010年07月14日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船第2福寿丸漁船金要丸衝突
発生場所 石川県珠洲市折戸町狼煙漁港(折戸地区)の波除堤先端付近 禄剛埼灯台から真方位273°1.83海里(M)付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 漁船:漁船
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年03月25日
概要  A船は、船長Aが1人で乗り組み、定係地である狼煙漁港(折戸地区)(以下「折戸地区」という。)に入航するため、折戸地区の北防波堤と波除堤との間の出入口(以下「折戸地区の出入口」という。)に向けて航行した。
 船長Aは、右舷船尾に座って船外機を操縦し、A船の右舷側に並んで入航する漁船がいたので、同船に接近しないように左舷前方の波除堤先端に寄った針路とし、時速約10km/hの速力(対地速力、以下同じ。)で西進した。
 船長Aは、波除堤先端付近を航行中、衝突直前に船首方至近に波除堤の内側から東進してきたB船を視認したが、平成22年7月14日16時23分ごろ、波除堤先端から北北東7m付近において、A船の右舷船首部とB船の左舷船首部とが衝突した。
 B船は、船長Bが1人で乗り組んで波除堤付近の定係地を発し、船長Bが、船体中央付近に立って舵柄により操船し、波除堤の近くをこれに沿って時速約4km/hの速力で折戸地区の出入口に向けて北進した。
 船長Bは、波除堤先端を右舷側至近に見て右転中、衝突直前に船首方至近に波除堤の外側から西進してきたA船を視認したが、A船と衝突した。
原因  本事故は、折戸地区の出入口付近において、A船が入航中、B船が出航中、両船が、波除堤に接近して航行したため、互いに相手船を視認することができずに航行し、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。