JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-3
発生年月日 2010年06月23日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 遊漁船第3幸徳丸衝突(消波ブロック)
発生場所 北海道留萌市留萌港 留萌港南防波堤灯台付近  
管轄部署 函館事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船
総トン数 その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年03月25日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、釣り客6人を乗船させ、留萌港沖の釣り場に向け、同港内を出航した。
 船長は、留萌港南防波堤(以下「本件防波堤」という。)の先端の東方200m付近を通過するよう針路をとり、約6.4ノットの速力で手動操舵により北北西進し、同先端の東方200m付近で左転を開始した。
 船長は、GPSプロッター(以下「GPS」という。)に目的の釣り場を表示させていなかったので、舵を中央付近に戻して船尾方を向き、操舵室後部に置いたGPSの操作を始めた。
 本船は、船長がGPSの操作を終え、船首方を振り向いた平成22年6月23日03時02分ごろ、本件防波堤先端付近に設置された消波ブロックに衝突した。
 船長は、遊漁船仲間に携帯電話で救助を要請し、来援した僚船にえい航されて出航地に戻った。
原因  本事故は、夜間、本船が留萌港において出航中、船長が、本件防波堤付近で左転後、舵を中央に戻したと思い込んで舵角を確認しなかったため、船尾方を向いてGPSの操作を行い、本件防波堤先端付近に向けて左転していることに気付かず、本件防波堤先端付近に設置された消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。