JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-2
発生年月日 2010年04月25日
事故等種類 衝突
事故等名 モーターボート王将モーターボートHAMAKIYU衝突
発生場所 兵庫県豊岡市円山川の港大橋付近 猿ケ城灯台から真方位215°1,870m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート:プレジャーボート
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年02月25日
概要  A船は、船長Aが1人で乗り組み、円山川の係留地から同川の右岸寄りを河口に向けて、約13ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で北東進した。
 船長Aは、円山川に架かる港大橋付近に差し掛かったとき、左舷前方50m以上離れたところにB船を視認し、B船とはかなり距離が離れているので、同じ橋脚間を通過することはないと思い、B船の右舷側を追い越す態勢で右岸側の橋脚間に向けて航行した。
 A船は、港大橋に接近したころ、船長Aが、同橋上で釣っている人の釣糸が垂れ下がっていることがあるので、釣糸を探すことに気を取られ、左舷側の見張りを行っていなかったことから、B船に接近していることに気付かずに航行中、平成22年4月25日10時50分ごろ、港大橋の直下において、A船の左舷船首部とB船の右舷船尾部とが衝突した。
 B船は、船長Bほか1人が乗船し、円山川河口の右岸寄りを約10.5knの速力で、日本海に向けて北東進した。
 B船は、港大橋の右岸側の橋脚間に向けて航行し、船長Bが、後方の見張りを行っていなかったことから、右舷後方から接近するA船に気付かずに航行中、A船と衝突した。
原因  本事故は、両船が円山川の港大橋付近を河口に向けて北東進中、船長Aが、B船に対する適切な見張りを行わず、また、船長Bが、後方の適切な見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。