JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2011-1
発生年月日 2010年08月31日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 旅客船いえしま衝突(浮標)
発生場所 沖縄県名護市運天港 名護市奥武島三角点から真方位244°1,390m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年01月28日
概要  本船は、船長ほか9人が乗り組み、船首約2.0m、船尾約3.6mの喫水で、台風から避難するため運天港に入航し、両舷錨鎖約10節半を繰り出して運天港第19号浮標(以下「第19号浮標」という。)の南方で錨泊した。

 本船は、台風の通過により風向が北北東から西風に変わった際、転錨するつもりで錨鎖約3節を巻き上げたところ、左舷に暴風を受けて船体が北方に圧流され、平成22年8月31日17時35分ごろ、船首が西北西方に向いた状態で、右舷中央が第19号浮標に接触した。

 本船は、さらに暴風を受けて圧流され、第19号浮標から北北東方110m付近の浅瀬に乗り揚げた。

 本船は、えい航されて離礁し、自力で造船所に向かった。また、第19号浮標には、損傷がなかった。

原因  本事故は、本船が、荒天下の運天港内において錨泊中、台風の通過により風向が北北東から西風に変わった際、風力11の風を左舷に受けて圧流されたため、右舷中央が第19号浮標に接触したことにより発生したものと考えられる。

死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。