JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-1
発生年月日 2010年08月01日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船旭丸漁船吉祥丸衝突
発生場所 山口県長門市今岬沖 今岬灯台から真方位068°1,500m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 漁船:漁船
総トン数 5~20t未満:5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年01月28日
概要  A船は、船長Aほか5人が乗り組み、約10ノット(kn)の速力で東南東進中、操船に当たっていた船長Aが、今岬沖に錨泊中のイカ釣り漁船5~6隻を認め、速力を約6knに減速し、漁船群を右舷側に見るように避航した。
 船長Aは、漁船群を避けたあと、長門市仙崎漁港に向けて針路を南東とし、前路で錨泊中のB船に気付かずに航行中、平成22年8月1日18時55分ごろA船の船首部とB船の右舷船首部が衝突した。
 B船は、船長Bが1人で乗り組み、今岬沖で船首をほぼ西に向けて錨泊し、船長Bは、操舵室の後方で下を向いて操業の準備を行っていたところ、至近に迫ったA船に気付き、大声で叫んだが両船が衝突した。
 船長Bは、衝突の衝撃で左腰部打撲及び左前腕裂創を負ったが、A船に死傷者はなく、両船とも自力で帰航した。
原因  本事故は、今岬沖において、A船が南東進中、B船が錨泊中、船長Aが適切な見張りを行わなかったため、B船に気付かずに航行し、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(吉祥丸船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。