
| 報告書番号 | MA2011-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年10月14日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 漁船第十八太宝丸漁船大宝丸衝突 |
| 発生場所 | 愛媛県愛南町横島西方沖 高茂埼灯台から真方位281°6.5海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船:漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年01月28日 |
| 概要 | A船は、船長A及び甲板員Aほか1人が乗り組み、高知県大月町泊浦に向けて航行中、平成22年10月14日03時00分ごろ、甲板員Aが単独の船橋当直につき、針路約101°(真方位、以下同じ。)及び対地速力約9.0ノット(kn)で豊後水道を東進した。 甲板員Aは、横島西方沖を航行中、右舷前方で操業していた漁船群の灯火に気を取られ、左舷前方の見張りを行っていなかったので、左舷船首方から接近するB船に気付かずに航行した。 甲板員Aは、左舷船首至近にB船の緑灯(右舷灯)を視認し、直ちに右舵一杯をとって微速力前進に減速したが、03時17分ごろA船の左舷船尾部とB船の船首部とが衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、13日16時30分ごろ愛南町長崎漁港を発し、横島西方沖の漁場で底びき網漁の操業を開始した。 船長Bは、14日03時12分ごろ、針路約204°及び対地速力約2.0knでえい網中、レーダーで右舷前方にA船を探知し、A船の白、紅2灯を視認した。 船長Bは、いつもは他船の方が操業中のB船を避けてくれていたことから、A船がB船の船首方を通過するものと思って操舵室内の掃除を始め、A船に対する見張りを行わず、同じ針路及び速力でえい網中、右舷船首至近にA船の灯火を視認し、直ちにクラッチを中立にしたが、A船と衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、横島西方沖において、A船が東進中、B船がトロールにより漁ろうに従事中、両船が適切な見張りを行わなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。