JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-11
発生年月日 2008年06月06日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船進高丸乗組員死亡
発生場所 宮崎県川南町東方沖 川南港東防波堤灯台から真方位111°7.4海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年11月27日
概要  本船は、中型まき網漁業の網船で、平成20年6月5日19時00分ごろ、船長ほか9人が乗り組み、まき網漁の目的で、附属する僚船4隻と共に宮崎県宮崎港を出港した。翌6日00時ごろ同県川南町沖の漁場に到着し、魚群探索後、03時30分ごろ操業を開始した。
 本船は、03時45分ごろ、まき網全体を絞り込むため、船長は船首部の立てローラーで運搬船を引き寄せ、他の乗組員は、操舵室右舷付近に甲板員Aを含めた3人が、船尾右舷付近に6人が、2~3mの間隔で一列に並び、右舷に備えられている4個のサイドローラーにより、まき網を揚げ始めた。
 04時15分ごろ、船長及び操舵室右舷付近にいた甲板員2人は「アッ」という悲鳴を聞いて振り返ると、甲板員Aが、操舵室右舷側に設置されたコーンローラーの下方で、顔面と耳から出血してうつ伏せに倒れていた。
 船長は、作動していたコーンローラーを停止し、甲板員Aを僚船に移して宮崎港へ搬送した後、海上保安庁に通報し、救急車の手配を依頼した。
 甲板員Aは、病院に搬送されたが死亡が確認され、死因は頚椎脱臼による頚髄損傷と検案された。
原因  本事故は、本船が、宮崎県川南町東方沖において揚網中、甲板員Aがコーンローラーに巻き込まれたため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:甲板員
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。