
| 報告書番号 | MA2009-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年01月17日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船長運丸二世乗組員負傷 |
| 発生場所 | 富山県黒部市生地鼻(いくじはな)灯台から真方位292°7.2海里付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年11月27日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか甲板員4人が乗り組み、平成21年1月17日00時00分ごろ、かにかご漁の目的で、富山県新湊漁港を出港し、同港北東方沖30km付近の富山湾内の漁場において、操舵室で船長が操船にあたり、甲板員1人が操舵室後方で休息し、甲板員2人は、船尾甲板でかごと幹縄の取り付けやかごを海中に投下する作業に、甲板員Aはその2人の甲板員の間でかごの受け渡し作業をしていた。 甲板員Aは、かごの受け渡し作業中、幹縄の塊の中に左足を踏み入れ、船外に送り出されていた幹縄が左足首に巻き付いた。 甲板員Aは、左足に巻き付いた幹縄によって、左舷船尾に向かって引きずられ、08時30分ごろ、船尾ブルワーク内側にたたきつけられた。 近くにいたほかの甲板員3人が、叫び声と異音で事態を知り、船長が、警察、消防、漁業協同組合などの関係先に連絡した。 本船は、09時15分ごろ、新湊漁港に帰港し、負傷した甲板員Aは、待機していた救急車で病院に搬送され、緊急手術を受けた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が新湊漁港北東方沖において操業中、甲板員Aが、送り出されていた幹縄の塊に左足を踏み入れたため、幹縄に左足を取られて引きずられたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:甲板員 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。