JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2010-12
発生年月日 2010年03月24日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 ケミカルタンカーEMERALD SAMBU衝突(桟橋)
発生場所 茨城県鹿島市鹿島港 鹿島石油出荷桟橋2号B桟橋
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年12月17日
概要  本船は、船長ほか14人が乗り組み、鹿島港において、水先人の操船指揮のもと、右舷船尾にタグボート(約1,765kW)を配置し、鹿島石油出荷桟橋2号B桟橋に左舷着けで着桟作業を行っていた。
 水先人は、船首のスプリングライン1本及びヘッドライン2本をとったあと、船尾のスプリングライン1本をとったので、船体を桟橋に寄せようとタグボートを右舷中央部に移動させた。
 このとき、本船は、左舷船尾方から吹いていた風が突然17~18m/sの強風となったため、船尾部が桟橋から離れるとともに船首のスプリングラインが緊張し、船首部が桟橋に接近する状況となり、平成22年3月24日08時20分ごろ、左舷船首部が桟橋に衝突した。
原因  本事故は、本船が、鹿島港において着桟作業中、左舷船尾方からの風が強まったため、船尾部が桟橋から離れるとともに船首のスプリングラインが緊張し、左舷船首部が桟橋に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。