JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-12
発生年月日 2010年08月14日
事故等種類 衝突
事故等名 水上オートバイK水上オートバイPIK衝突
発生場所 岡山県岡山市犬島南東沖 犬島白石灯標から真方位231°650m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 水上オートバイ:水上オートバイ
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年12月17日
概要  A船は、船長Aほか1人が乗船し、先行するB船の左舷後方20m及び横距離2~3m付近を、時速約40kmの速力で追走しながら犬島南東沖を西進した。
 船長Aは、A船とB船の同乗者同士が友人であったことから、B船の左舷側を並走しようとして、直進中のB船に接近を始め、B船の左舷後方3m付近に接近したとき、B船が左に向きを変えて減速したことに気付いたが、B船との衝突を避けることができずに、平成22年8月14日11時30分ごろ、A船の船首部とB船の左舷後部とが衝突した。
 B船は、船長Bほか1人が乗船し、犬島南東沖を時速約40kmの速力で東進したのち、Uターンして西進した。
 船長Bは、出発してからしばらく遊走を続けたので、次にどちらに向かうか考えるために左に向きを変えて停止することとしたが、左舷後方を確認していなかったので、A船が左舷後方から接近していることに気付かず、左に向きを変えて減速した。
 船長Bは、左舷側至近にA船を視認したが、B船が左に概ね90°向きを変えて南方を向いたとき、A船と衝突した。
原因  本事故は、犬島南東沖において、A船が先行するB船の左舷後方からB船に並走しようとして接近中、B船がA船の右舷前方を西進中、船長AがB船との安全な横距離を保たずに接近し、また、船長BがA船が左舷後方から接近していたことに気付かずに左に向きを変えて減速したため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:2人(PIK船長及び同乗者)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。