JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-11
発生年月日 2009年05月06日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船HIBISCUS ISLE漁船第2八千代丸漁船第1八千代丸衝突(漁具)
発生場所 鹿児島県志布志港 志布志港南防波堤灯台から真方位189°2,110m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:漁船:漁船
総トン数 5000~10000t未満:5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年11月26日
概要  貨物船HIBISCUS ISLE(ハイビスカス アイル)は、鹿児島県志布志港を出航中、漁船第2八千代丸及び漁船第1八千代丸は、二そう引きのひき網漁業に従事してえい網中、平成21年5月6日11時35分ごろ、HIBISCUS ISLEの船底と第2八千代丸のえい網索とが衝突した。
 第2八千代丸は、えい網索に加わった張力によって転覆し、機関、計器類及び操舵室等に損傷を生じたが、HIBISCUS ISLE及び第1八千代丸には損傷がなく、本事故による死傷者はいなかった。
原因  本事故は、志布志港において、貨物船HIBISCUS ISLE(以下「A船」という。)が出航中、本件網船列が二そう引きのひき網漁業に従事してえい網中、D船がA船に対して避航を促すつもりで中浮子の近くに移動した際、A船が、D船を避けようとして、D船と本件網船列との間を通過したため、A船と漁船第2八千代丸のえい網索とが衝突したことにより発生したものと考えられる。
 A船がD船を避けようとしてD船と本件網船列との間を通過したのは、貨物船HIBISCUS ISLEの船長が、二そう引きひき網漁業の漁具や操業方法等を知らず、中浮子が網の後端付近に位置することや、D船が中浮子の近くに移動した意図が分からなかったことによるものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。