JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-11
発生年月日 2008年07月26日
事故等種類 死傷等
事故等名 水上オートバイ エロティック同乗者死亡
発生場所 愛知県蒲郡市三谷漁港南方沖 小島付近 三河港蒲郡第4号灯浮標から真方位071°1,850m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 水上オートバイ
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年11月27日
概要  本船は、平成20年7月26日(土)12時20分ごろ、船長が同乗者A1及び同乗者A2を乗せ、愛知県蒲郡市三谷漁港南方沖の大島の海水浴場を出発し、同乗者A2が座席の最後部に座り、その前に座った同乗者A1の腰に手を回し、同乗者A1がその前の操縦席に座った船長の腰に手を回した姿勢をとり、大島南方沖の小島周辺を遊走した。
 本船は、約20㎞/hの対地速力で、大きく左旋回し、半円を描いてから直進を始めたとき、12時40分ごろ、三河港蒲郡第4号灯浮標から真方位071°1,850m付近で、同乗者A2が落水し、続いて腰を引かれた同乗者A1が落水し、船長も腰を引かれて操縦体勢を崩し、本船の横転と同時に落水した。
 船長は、本船を起こして始動を試みたが、キャブレターに浸水してエンジンがかからず、船長が本船を引き、同乗者A1が顔色の悪い同乗者A2を支えながら約10m離れた小島に向かい、5~10分かけて泳ぎ着いた。同乗者A2は、顔色が真っ青で呼吸も弱々しく、そのうち問いかけにも返事をしなくなった。
 本船の帰りが遅いので捜しに出た船舶所有者及びライフセーバーが、3人を発見して救助した。
 同乗者A2は、病院に搬送されたが、14時05分死亡が確認され、死因は溺水であった。
原因  本事故は、本船が愛知県蒲郡市三谷漁港南方沖の小島周辺を遊走中、同乗者A2が落水したため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:同乗者
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。