
| 報告書番号 | keibi2010-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年02月19日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船さと丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 小笠原諸島と南西諸島の中間付近(四国南方沖) |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年10月29日 |
| 概要 | 本船は、四国南方沖の漁場で操業中、平成22年2月18日21時00分ごろ、甲板上の煙突付近に設置された主機クランク室のミスト抜き管から、ミストが噴出するようになった。 機関長が機関室を点検したところ、冷凍機の冷却海水管が破口して海水が漏えいし、ビルジが増加していた。 本船は、機関室に浸入した海水の排出及び破口部の応急修理を行い、主機の潤滑油(LO)を全量新替したうえで、翌19日03時30分ごろ操業を中止して帰航中、同日05時00分ごろ、主機が異音を発して自停した。 本船は、救助を要請し、翌20日07時20分ごろ、来援した巡視船やタグボートにえい航され、22日03時40分ごろ、定係港に帰港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、四国南方沖の漁場を定係港に向けて帰航中、冷凍機の冷却海水管が破口し、漏えいした海水が主機LOに混入したため、LOの性状が劣化してピストンとシリンダライナが焼き付いたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。