
| 報告書番号 | MA2010-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年06月25日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船くみ丸乗揚 |
| 発生場所 | 沖縄県粟国村栗国島南西方沖 栗国島灯台から真方位220°1,000m付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年10月29日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか4人が乗り組み、船首約0.6m、船尾約1.9mの喫水で、那覇市泊漁港を出航し、船長が、出航後に、GPSプロッターで粟国島南西沖の変針予定場所を目的地として設定し、GPSプロッターと連動した自動操舵により、真方位約308°の針路及び7.0~7.5ノットの対地速力で航行した。 船長は、粟国島南方沖を航行中、粟国島灯台がいつもより近いと思い、GPSプロッターで船位を確認したところ、設定されたコースライン上を航行していたことから、コースラインの設定が誤っていたことに気付かず、そのまま同一の針路、速力で航行を続けた。 本船は、平成22年6月25日13時25分ごろ、粟国島灯台から220°1,000m付近の浅瀬に乗り揚げた。 本船は、船底破口からの浸水により機関が停止し、船長が海上保安部に通報した。その後、船長は、本船が右舷側に傾き、転覆すると思い、膨張式救命筏を投下して、救命胴衣を着用した乗組員全員が乗り移り、同筏で粟国島の海岸に着いた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、粟国島南方沖を北西進中、船長が、GPSプロッターに目的地を設定する際、誤って粟国島南西沖の浅瀬付近に設定したため、同浅瀬付近に向けて航行し、同浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。