
| 報告書番号 | MA2010-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年02月04日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第三彗星号火災 |
| 発生場所 | 熊本県熊本市海路口漁港 住吉灯台から真方位020°2.4海里付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年10月29日 |
| 概要 | 本船は、船長1人が乗り組み、養殖アサリ盗難の警戒監視を終え、平成22年2月3日23時52分ごろ、海路口漁港に帰港して船首着けし、岸壁で待機していた親族(以下「交替船長」という。)と船長職を交替するため離船した。 船長は、交替船長と2、3分話をし、23時57分ごろ車で帰途についた。 交替船長は、車の中で防寒着に着替えて外に出たとき、翌2月4日00時00分ごろ、本船の操舵室から出火しているのを認め、出火状況を確認しようとしたが、操舵室から炎が吹き出したので乗船するのを断念し、船長に火災が発生した旨を電話した。 船長は、00時03分ごろ岸壁に引き返してきて消防署に連絡したが、火勢が強く、船長と交替船長では消火活動ができず、そのうち本船の右舷側に停泊していた漁船A及び漁船Bに類焼した。 消防車は、00時16分ごろ到着し、放水による消火が行われ、00時47分ごろ鎮火したが、本船は全焼して沈没した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が海路口漁港に係留中、船長が離船しようと操縦席を離れたとき、操縦席の座布団が落下して石油ストーブに接触したため、操舵室から出火したことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。