
| 報告書番号 | MA2010-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年05月18日 |
| 事故等種類 | 転覆 |
| 事故等名 | 漁船あゆみ丸転覆 |
| 発生場所 | 大分県中津港 中津港北防波堤灯台から真方位297°3,800m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年10月29日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、建網漁を行ったのち、帰航のため中津港内を約9ノットの速力で風を左舷後方から受けて西進中、船尾方から高波を受け、波の頂上に乗って、速力が速くなり、前の波に突っ込むように右舷側に傾きながら、平成22年5月18日11時00分ごろ転覆した。 船長及び甲板員は、落水したのち本船の船底に上がって救助を待ったが、風浪による船体動揺のため、再度、落水して漂流した。 両人は付近にあったボンデン(浮子)につかまっていたが、そのうち甲板員は行方不明となった。 船長は、19日09時53分海上保安庁のヘリコプターに救助され、甲板員は、21日15時30分ごろうつ伏せ状態で漂流しているところを捜索中の漁船に発見され、その後、死因は、溺水と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が中津港内において西進中、高波を船尾方から受けたため、波の頂上に乗り、右舷側に傾いて転覆したことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:1人(甲板員) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。