JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-10
発生年月日 2010年01月20日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 ケミカルタンカー幸進丸衝突(防波堤)
発生場所 愛媛県今治港北浜防波堤 今治港東防波堤灯台から真方位308°695m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年10月29日
概要  本船は、船長ほか4人が乗り組み、空船で船首約1.35m、船尾約3.25mの喫水をもって、平成22年1月20日12時00分ごろ阪神港神戸区から来島海峡経由で関門港に向かい、23時ごろ来島海峡航路東口の手前で、船長が航海士Aに単独の船橋当直を引き継いだ。
 航海士Aは、針路約253°(真方位、以下同じ。)及び約10ノット(kn)の対地速力で、来島海峡航路を自動操舵により西進中、操舵装置の後方に立ち、同装置に寄りかかった状態で当直を続けるうち、居眠りに陥った。
 航海士Aは、来島海峡西水道に向ける変針予定場所を通過し、今治港北浜防波堤に向かって西進を続けた。
 本船は、23時16分ごろ、今治港東防波堤灯台から308°695m付近の今治港北浜防波堤に衝突した。
 船長は、船体の損傷状況を確認したのち、海上保安庁に連絡した。
 本船は、自力で離礁して今治港に入港した。
原因  本事故は、夜間、本船が、来島海峡航路を西進中、航海士Aが居眠りに陥ったため、変針予定場所を通過して今治港北浜防波堤に向けて航行し、同防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。