JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-11
発生年月日 2009年07月10日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船第五十八伊勢丸乗組員死亡
発生場所 北海道根室市花咲港西浜ふ頭岸壁
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年11月27日
概要  本船は、船長、一等航海士兼通信士(以下「一航士」という。)ほか14人が乗り組み、さけ・ます流し網漁を終え、根室市花咲港西浜ふ頭岸壁に着岸して、平成21年7月10日05時20分ごろ、水揚げを開始した。
 本船は鮮魚の水揚げを終え、一航士はひとりで船首楼甲板において、塩漬け及び冷凍魚の水揚げ準備のためウインドラスの試運転を開始した。
 11時00分ごろ、船長は、操舵室において、船体がガクンガクンと揺れるのを感じて異常だと思い、甲板員にウインドラスを止めるよう指示するのと同時に、甲板員がウインドラスの方に向かったところ、一航士がウインドラスの水揚げ用ドラムとロープの間に巻き込まれていた。
 一航士は、搬送された病院で死亡が確認され、顔面粉砕骨折及び脳挫傷により瞬時に死亡したものと検案された。
原因  本事故は、本船が花咲港西浜ふ頭岸壁において水揚げ準備中、一航士が、船首楼甲板においてウインドラスの操作を行っていた際、ウインドラスのドラムとロープの間に巻き込まれたため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:一等航海士兼通信士
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。