JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-11
発生年月日 2009年06月25日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船第二十八栄進丸乗組員死亡
発生場所 北海道豊浦町豊浦漁港の南西方沖3海里付近(概位 北緯42°33.4′ 東経140°38.8′で本船が発見された。)
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年11月27日
概要  本船は、平成21年6月25日02時00分ごろ、船長及びその親族が乗り組み、豊浦漁港を出港し、同港南西方沖3海里付近のホタテ貝養殖施設でホタテ貝の漁獲作業を行い、いったん帰航した。
 04時30分ごろ、本船は、ホタテ貝の漁獲作業を続けるため、船長が単独で乗り組み、再度、ホタテ貝養殖施設に向けて出港し、親族は出荷作業を行うため陸に残った。
 ホタテ貝の漁獲作業は、1時間30分ほどで終了するのに船長が帰航しなかったため、07時00分ごろ、親族が無線で本船に呼びかけたが応答がなく、付近で操業中の僚船がその無線を傍受して様子を見に行ったところ、07時30分ごろ、ホタテ貝養殖施設に係留された無人の本船を発見した。
 発見した僚船から連絡を受けた船長所属の漁業協同組合は、海上保安庁及び水難救難所に通報した。
 僚船約20隻、巡視艇及び航空機により周辺海域を捜索した結果、15時10分ごろ、僚船がホタテ貝養殖施設付近の海底に沈んでいた船長を発見した。船長は病院に搬送され、溺死と検案された。
原因  本事故は、本船が豊浦町豊浦漁港沖においてホタテ貝の漁獲作業中、船長が、救命胴衣を着用せずに落水したため、発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。