JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2010-9
発生年月日 2010年02月28日
事故等種類 浸水
事故等名 遊漁船FRIENDLY浸水
発生場所 若狭湾の福井県おおい町鋸埼灯台から真方位032°1.08海里付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年09月17日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、釣り客1人を乗せ、平成22年2月28日09時ごろ、北からの強風とうねりを受けながら、速力を5~6ノット(kn)に減じて鋸埼灯台北東方沖を釣り場に向けて北進中、船長が主機の異常を感じて機関室を点検したところ、09時30分ごろ、機関室が船首側で床上2~3cmまで、船尾側で床下直ぐのところまで浸水しているのを発見した。
 船長は、主機を中立運転とし、ビルジポンプと手提げバケツで排水を試みたものの、機関室の浸水量は減少する気配がなく、09時45分ごろ、救命胴衣を着用して118番通報した。
 10時19分ごろ、乗船者2人は、来援した巡視船に救助され、本船は、船首が大きく沈み込んだ態勢でえい航され、13時35分ごろ、発航地の漁港に帰港した。
原因  本事故は、本船が、鋸埼灯台北東方沖において向かい風及びうねりがある状況のもと、船首が上下に浮き沈みする態勢を繰り返しながら減速航行中、船体が船首側に大きく沈み込んだため、機関室換気用の通風口から海水が流入して同室が浸水したことによって発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。