
| 報告書番号 | MA2010-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年11月01日 |
| 事故等種類 | 浸水 |
| 事故等名 | モーターボートブルースカイ浸水 |
| 発生場所 | 京都府舞鶴市大岩鼻沖 博奕岬灯台から真方位069°1.9海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年09月17日 |
| 概要 | 本船は、船長1人が乗り組み、知人5人(大人3人、子供2人)を同乗させ、釣りのため、平成21年11月1日(日)09時00分ごろ京都府舞鶴港を出港し、舞鶴湾口付近の金ケ岬東方で釣りを行い、天橋立のある京都宮津港を遊覧して昼食を取ったのち、12時00分ごろ帰途につき、宮津市無双ヶ鼻沖を南東進中、13時00分ごろ、降り始めた雨により船首方の金ケ岬が視認できなくなった。 船長は、降雨により周囲の海岸線も見えなくなり、船首方位及び船位が分からなくなったが、金ケ岬に向けているつもりで航行を続けた。 本船は、13時55分ごろ、船首方の最も近い海岸が約1,000mとなったころに船首方向から波高約2mの波を受け、操縦席前方の座席が冠水した。 乗船者全員は、海上が時化模様となり、不安になった。 船長は、このまま沖にいては危険であると判断し、乗船者全員に救命胴衣を着用させ、速やかに上陸させるため、最寄りの海岸に向かった。 本船は、距岸約30mまで接近したとき、船尾方から波が打ち込んで船尾部が浸水し、さらに、距岸約10mのところに達したとき、再度船尾から波が打ち込み、14時00分ごろ、水船となって機関が停止した。 乗船者全員は、離船して海中に入り、間もなく付近の海岸に上陸した。 本船は、その後、上陸場所付近の海岸に打ち揚げられて船体が大破した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が舞鶴港沖を航行中、天気が悪化して海上が時化模様となり、船長が乗船者を上陸させようと海岸に接近した際、船尾から波が打ち込んだため、浸水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。