JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-10
発生年月日 2008年10月21日
事故等種類 衝突
事故等名 遊漁船友栄丸漁船成幸丸衝突
発生場所 福岡県倉良瀬戸 筑前大島港避難港北防波堤灯台から真方位105°1,470m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 遊漁船:漁船
総トン数 5~20t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年10月30日
概要  遊漁船友栄(ゆうえい)丸は、船長が1人で乗り組み、福岡県宗像市大島漁港宮崎船だまりを出港して同市神湊(こうのみなと)漁港に向けて航行中、漁船成幸(せいこう)丸は、船長が1人で乗り組み、同船だまりを出港し、同漁港南東方沖で漂泊中、平成20年10月21日(火)15時20分ごろ、両船が衝突した。
 成幸丸は沈没して船長が左腕に軽い打撲傷を負い、友栄丸には船首部に擦過傷が生じた。
原因  本事故は、福岡県倉良瀬戸において、A船が福岡県宗像市神湊漁港に向けて航行中、B船が漂泊中、A船が、B船に気付かずにB船に向けて航行し、また、B船が、自船に向けて接近するA船に気付かずに漂泊を続けたため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
 A船がB船に気付かなかったのは、船長Aが、前路に他船がいないものと判断し、船首を左右に振るなどして、船首浮上による死角を補う適切な見張りを行わなかったことによるものと考えられる。
 B船が自船に向けて接近するA船に気付かなかったのは、船長Bが、漂泊を開始したとき、周囲に他船を見かけなかったことから、釣り具の修理に専念し、周囲の見張りを行わなかったことによるものと考えられる。
死傷者数 負傷:船長(成幸丸)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。