
| 報告書番号 | keibi2010-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年01月21日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | LPG船HELLAS SERENITY漁船第六海周丸衝突 |
| 発生場所 | 東京都三宅島西方約16海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー:漁船 |
| 総トン数 | 30000t以上:5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年08月27日 |
| 概要 | LPG船HELLAS SERENITY(以下「A船」という。)は、A船の船長(以下「船長A」という。)及び二等航海士Aほか20人が乗り組み、二等航海士A及び甲板員の2人が船橋当直に当たり、針路約041°速力約15ノット(kn)で三宅島西方沖を北東進中、二等航海士Aが、平成22年1月21日00時33分ごろ、レーダー及び目視で右舷船首約045°約7M先に漁船第六海周丸(以下「B船」という。)を認めた。 二等航海士Aは、00時54分ごろ、B船がA船から約2Mの地点に達したとき、レーダーのARPA機能を使用してB船との最接近距離を計測したところ、同距離が0.5M以下であったため、衝突のおそれを感じ、B船に汽笛及び発光信号を発した。 その後、二等航海士Aは、左舵20°、さらに左舵一杯としたが、B船が、さらに接近して船橋右舷ウイング下の死角に入ったのち、「キィー」という音を聞いた。 B船は、B船の船長(以下「船長B」という。)が1人で乗り組み、操業を終え、目的地を下田港沖に設定したGPSプロッター連動式自動操舵を使用して、針路約344°速力約10knで下田港沖に向け北北西進中、船長Bが、東京都藺難波島西方沖を通過した後、次の通過場所である神津島と恩馳島の間の水道に至る前に目覚めるよう、目覚まし時計を平成22年1月21日の01時30分に設定し、船橋で椅子に座ったまま睡眠を取った。 両船は、三宅島西方沖において、A船の右舷中央部とB船の左舷船尾部が衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、三宅島西方沖において、A船が北東進中、B船が北北西進中、A船の二等航海士AがB船との衝突のおそれを感じ、汽笛の吹鳴等を行ったが針路及び速力を保持して航行し、また、船長Bが操船中に眠っていたため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。