
| 報告書番号 | MA2010-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年08月25日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船安福丸乗揚 |
| 発生場所 | 佐賀県唐津市馬渡島 肥前馬渡島灯台から真方位026°1,900m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年08月27日 |
| 概要 | 本船は、船長1人が乗り組み、長崎県壱岐島西方の漁場でいか一本釣り漁を行ったのち、平成21年8月25日02時30分ごろ佐賀県加部島に向けて帰途についた。 船長は、背もたれの付いた操縦席に腰掛けて遠隔操舵装置による手動操舵に当たり、13~14ノットの速力(対地速力)で長崎県二神島北方沖を東進中、眠気を感じるようになり、二神島灯台から070°(真方位、以下同じ。)5.7海里付近で、針路を波戸岬灯台と松島の間に向く約114°として航行を続けているうち、居眠りに陥った。 本船は、北方からの風と波により右方に圧流されながら航行し、04時05分ごろ馬渡島北東岸の岩場に乗り揚げた。 船長は、携帯電話で親族に連絡して海上保安部への通報を依頼し、救助を待っている間に本船が転覆したため岩場に乗り移り、06時20分ごろ来援した海上保安庁のヘリコプターによって救助された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が二神島東北東沖を東南東進中、船長が居眠りに陥ったため、風と波に圧流されて馬渡島に向け航行し、同島北東岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。