
| 報告書番号 | MA2010-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年05月04日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | ヨットCAPRICORN Ⅳ乗揚 |
| 発生場所 | 香川県小豆島大部湾北部 大部港1号防波堤灯台から真方位022°1,250m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年08月27日 |
| 概要 | 本船は、霧中での航海を経験するため、船長ほかクルー2人が乗船し、船体中央部の喫水が約1.3mで、船長が、セールを展帆せずに機走することにし、船尾付近の操縦席で手動操舵に当たり、レーダー及びGPSプロッターを作動させ、機関を微速力前進として、約4ノット(kn)の対地速力で航行した。 船長は、大部港港口の防波堤を通過したとき、概ね大ソワイノハナサキ北東灯浮標(右舷標識)(以下「北東灯浮標」という。)に向くよう、磁気コンパスを使用して針路を北北東に定めたが、霧のため北東灯浮標を視認することができなかった。 船長は、舵を中央にしたのち、操縦席を離れてクルーとともにフェンダーの取り込みやロープ類の片付けを始めた。 船長は、片付けが終わったので、北東灯浮標の東側を通過する針路にするつもりで、レーダーで船位を確認しようとしたとき、平成22年5月4日09時00分ごろ本船が大ソワイノハナサキの暗岩(以下「暗岩」という。)に乗り揚げた。 本船は、船首船底部に生じた破口から浸水し、10時00分ごろ沈没した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、霧により視界が制限された大部湾を北進中、船長が、船位を確認しなかったため、暗岩に向かう針路で航行し、暗岩に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(クルー) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。