
| 報告書番号 | MA2010-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年11月21日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 押船YANASE201台船YANASE202乗揚 |
| 発生場所 | 新潟県柏崎市 椎谷鼻灯台から真方位193°2,100m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船:非自航船 |
| 総トン数 | 20~100t未満:500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年08月27日 |
| 概要 | A船は、船長ほか6人が乗り組み、空倉状態のB船の船尾凹部にA船の船首部を嵌合させて押船列(以下「本件押船列」という。)を形成し、新潟県新潟市新潟港西区を出港した。 本件押船列は、新潟県柏崎市柏崎港北西方沖約8海里付近を航行中、西寄りの強風により東方に圧流され、本州西岸に接近したので、柏崎港北方沖の椎谷鼻灯台から224°2,700m付近でB船の錨を投じ、平成21年11月21日08時05分ごろ錨鎖を5節半まで伸ばして錨泊した。 本件押船列は、船首を西方に向けた状態で錨泊中、激しい船体の動揺により、結合部付近に大きな異音が発生するようになった。 船長は、09時00分ごろ佐渡島東岸に移動することにして揚錨を開始し、09時30分ごろ、錨鎖を約3節まで巻き込んだとき、本件押船列が走錨を始めた。 船長は、機関を使用して揚錨を試みたが、船首方からの強風で錨鎖が強く緊張して巻き込みができずに東方に向かって走錨を続け、本件押船列は、10時00分ごろ柏崎港北方沖の海岸に乗り揚げた。 A船は、事故発生場所で解体され、B船は、タグボートにより柏崎港にえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、本件押船列が柏崎港北方沖において、強い西風が吹く状況下で揚錨中、走錨したため、海岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。