報告書番号 | keibi2010-7 |
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発生年月日 | 2009年12月02日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 旅客船しろやま警戒船第四三輪丸衝突 |
発生場所 | 姫路港飾磨第1区 |
管轄部署 | 神戸事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 旅客船:その他 |
総トン数 | 100~200t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2010年07月30日 |
概要 | 旅客船しろやま(以下「A船」という。)は、船長ほか2人が乗り組み、旅客67人を乗せ、姫路港飾磨第1区の野田川河口において、機関を後進にかけて出航中、警戒船第四三輪丸(以下「B船」という。)は、船長1人が乗り組み、野田川河口の護岸工事の警戒業務を終えて帰航中、平成21年12月2日17時10分ごろ、A船の左舷船尾とB船の右舷側外板が衝突した。 |
原因 | 本事故は、姫路港飾磨第1区において、A船が出航しようとして機関を後進にかけて南進中、B船が帰航するため北進中、A船がB船との距離があると思い込んで航行を続け、また、B船がA船の動静を適切に確認せずに航行したため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。