
| 報告書番号 | MA2010-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年08月14日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | モーターボートベイライナー乗船者死亡 |
| 発生場所 | 愛知県蒲郡市海陽町のマリーナ内岸壁係留中の船内 三河港ラグナマリーナ海陽西防波堤灯台から真方位297°290m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年07月30日 |
| 概要 | 船長及び同乗者(以下「乗船者」という。)は、平成21年8月13日13時51分ごろ、マリーナに入場受付した。 マリーナのサービス工場担当者(以下「修理担当者」という。)が、17時00分ごろ、マリーナ内の巡回を兼ねて、修理依頼のあった船舶(以下「修理船」という。)の整備に赴いたとき、修理船の隣に係留していた本船から機関の運転音がするのを聞いた。 翌14日08時30分ごろ、修理担当者は、修理船に修理後の水漏れの有無等の点検に赴いた際、本船が機関を運転した状態で同じ位置に係留しているのを目撃した。 11時00分ごろ、修理担当者が、マリーナ内を巡回したとき、本船が同じ位置にまだ係留していたので、不審に思って船内をのぞいたところ、入口扉、両舷側の窓、船室前部の区画(以下「船首区画」という。)の天井ハッチ等がすべて閉め切られた船室内の通路に女性が倒れ、さらに船首区画に男性がマットレスにもたれる姿勢で横たわっているのを見つけ、声をかけたが応答がなかったことから、救急車を手配した。 乗船者は、駆けつけた救急隊員により死亡が確認され、一酸化炭素中毒と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、蒲郡市にあるマリーナで、発電機を運転して係留中、排気管に腐食破孔が生じていたため、同破孔から機関室に一酸化炭素を含んだ排気ガスが漏えいし、機関室と船室との隔壁にあった透き間から船室内に入り、船室にいた乗船者が一酸化炭素を吸入したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:船長、同乗者 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。