JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-7
発生年月日 2009年08月13日
事故等種類 死傷等
事故等名 貨物船たかとり乗組員死亡
発生場所 東京湾第2海堡灯台から真方位245°0.5海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 貨物船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年07月30日
概要  内航コンテナ定期船である本船は、船長ほか4人が乗り組み、京浜港横浜区向け浦賀水道航路を北進中、平成21年8月13日05時37分ごろ、浦賀水道航路中央第5号灯浮標付近で、船長が、大声を聞いて左ウイングに出たところ、船尾方100m付近の海面に人を見た。
 船長は、入港に備えて作業を行っていた本船乗組員のうちの1人が落水したものと考え、海上保安庁東京湾海上交通センターに通報するとともに、本船を減速して反転させたが、落水者は見つからなかった。
 船橋前左舷側の上甲板上のコンテナ天井部に、甲板員が運んだと思われるスパナと梯子の足のゴムが残っていたが、梯子がなかったことから、船長は、コンテナ連結具の取り外し作業を行っていた甲板員が落水したことを知った。
 捜索の結果、甲板員は、同日16時05分ごろ遺体で発見された。死因は溺水と検案された。
原因  本事故は、本船が浦賀水道航路を北進中、甲板員が落水したことにより発生したものと考えられるが、落水した原因を明らかにすることはできなかった。
死傷者数 死亡:甲板員
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。