JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-7
発生年月日 2009年09月06日
事故等種類 死傷等
事故等名 水上オートバイコウセイ.Jr同乗者負傷
発生場所 岡山県備前市 日生港日生防波堤西灯台から真方位078°2.1海里付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 水上オートバイ
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年07月30日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者A、同乗者Bを後部に乗せ、平成21年9月6日(日)15時00分ごろ、兵庫県赤穂市真尾鼻沖から備前市日生町のマリーナに帰航することとしたが、ウェイクボーダーけん引用ロープ(以下「ライン」という。)を船首の物入れに収納しなかった。
 本船は、船長の後部に同乗者Aが両手でシートにつかまり、その後ろに同乗者Bが同乗者Aの腰につかまり、時速約40㎞で帰航を始めた。
 ラインは、右ステップに長円のコイル状に置かれ、落ちないように船長が長円の前部を右足で、同乗者Aがその後部を右足でそれぞれ踏んでいた。
 本船は、着桟する予定のマリーナの桟橋に近づいてきたので時速約25㎞に減速して航行していたところ、モーターボートが反対方向から同じ桟橋に着桟しようとしていたので、進路を譲ろうとして、15時10分ごろ右旋回したところ、同乗者2人が落水した。
 船長は、ラインが切断する音に気付いて本船を停止させたところ、同乗者Aの右足首にラインが巻き付いて負傷していることに気付いた。
 同乗者Aは、モーターボートの船長の通報により救急車で病院に搬送された。
原因  本事故は、本船が日生町沖を航行中、ラインを船首の物入れに収納しない状態で航行したため、本船が右旋回した際、同乗者2人が落水し、ラインが同乗者Aの右足首に巻き付いたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:同乗者
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。