JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-7
発生年月日 2009年04月29日
事故等種類 死傷等
事故等名 モーターボートSWSC同乗者死亡
発生場所 不明(上記場所は山梨県富士河口湖町留守ヶ岩南方沖150m付近(概位 北緯35°30.7′ 東経138°44.1′)であった。)
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年07月30日
概要  本船は、船長A及び同乗者Aほか2人が乗船し、河口湖北岸の大石地区にある留守ヶ岩南方沖付近を航行中、船長Aが尿意を催したので、いったん機関を停止した。
 船長Aは、他船の航走波により船体が少し動揺する中、船尾トランサムステップに立って小用を足したのち、尿意を催した同乗者Aと入れ替わり、操縦席に戻ってほかの同乗者と談笑していたところ、同乗者Aの叫び声と「ドボーン」という水音を聞いた。
 船長Aは、機関を後進にかけて近づけばプロペラで同乗者Aを負傷させるおそれがあると考え、前進にかけて左旋回し同乗者Aの近くまで行き、水中に飛び込んで近づいたが、平成21年4月29日10時40分ごろ、目前で同乗者Aが水中に沈んでしまった。
 遊覧中のボートの船長は、本船の異常な様子に気付き本船に接近して、水中にいた船長Aにボートに上がるように伝えるとともに、警察及び貸しボート業者に連絡した。
 同乗者Aは、来援した消防署のダイバーにより救助されたが、搬送先の病院で13時40分ごろ死亡が確認され、死因は溺水と診断された。
原因  本事故は、本船が河口湖留守ヶ岩南方沖において停船中、同乗者Aが落水したことにより発生したものと考えられるが、その原因を明らかにすることはできなかった。
死傷者数 死亡:同乗者
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。