JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-10
発生年月日 2009年04月13日
事故等種類 死傷等
事故等名 引船わかしお丸はしけM大栄丸乗組員死亡
発生場所 不明(平成21年4月13日 16時10分ごろ~19時00分ごろに乗組員は落水したものと考えられる。)
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 引船・押船:非自航船
総トン数 20~100t未満:その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年10月30日
概要  わかしお丸は、パルプを積載したはしけ3隻及び飼料を積載したはしけ1隻(各はしけに乗組員1人が乗船)をえい航して引船列を構成し、平成21年4月13日16時10分ごろ、阪神港大阪区の築港を出港した。19時ごろ、阪神港須磨沖付近で、わかしお丸船長が各はしけの乗組員に携帯電話で航海灯の点灯を指示したが、引船列最後尾のM大栄丸(以下「本件はしけ」という。)からは応答がなかったものの、本件はしけの乗組員は寝込んでいるものと判断し、本件はしけのみ無灯火の状態で航行した。4月14日11時30分ごろ、引船列が、岡山県宇野港に入港後、わかしお丸船長が本件はしけ内部を点検したところ、乗組員がいなかった。
 平成21年5月3日14時00分ごろ、阪神港神戸区六甲沖において、本件はしけ乗組員は救命胴衣を着用していない状態の遺体で発見された。
原因  本事故は、本引船列が、夕刻、阪神港大阪区を出港後、乗組員が救命胴衣を着用せず、本件はしけのハッチカバーシートを固縛する作業中に落水したため、発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:乗組員(M大栄丸)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。