JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-10
発生年月日 2008年10月12日
事故等種類 火災
事故等名 漁船玲翰丸火災
発生場所 インド洋東部
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 漁船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年10月30日
概要  本船は、船長ほか乗組員24人が乗り組み、シンガポール港を出港してインド洋で操業中、平成20年10月12日10時30分ごろ、居住区画の右舷側後方にあるプロパンガス容器格納室で爆発が発生し、火災となった。
 船長は、プロパンガス容器格納室付近から火柱が上がっているのを見て海水ポンプを始動させ、乗組員が持ち運び式泡消火器と放水による消火を試みたが、爆発が断続的に続き、短時間で周辺に火勢が拡大したので、11時00分ごろ、同じ海域で操業中の僚船に救援を依頼した。乗組員は、全員救命いかだで本船を離れ、12時00分以降に来援した僚船の1隻に乗り移った。
 本船は、総員退船後3週間以上燃え続けたのち、タグボートで最寄りの港へのえい航が開始された直後の11月6日02時ごろ、南緯09°33′東経76°35′付近で沈没した。
原因  本事故は、本船が操業中、プロパンガス容器格納室に漏えいしたプロパンガスが、何らかの火源で引火爆発したため、周囲の可燃物に着火して火災となったことにより発生したものと考えられる。
 爆発に至る経過は明らかにすることができなかった。
死傷者数 負傷:機関員
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。