JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-10
発生年月日 2009年06月23日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船第二大漁丸乗組員死亡
発生場所 北海道島牧村歌島漁港北北東方沖500m付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年10月30日
概要  本船は、平成21年6月23日05時30分ごろ、船長1人が乗り組み、なまこ突き採り漁の目的で、北海道島牧村軽臼(かるうす)漁港を出港し、同港の北東方4海里付近の島牧村歌島漁港沖の漁場へ向かった。
 天候悪化の予報のため出港を見合わせていた他の漁業者が、操業をやめて5~7knの速力で軽臼漁港に向けて南進する本船の様子を陸岸から眺めていたが、少し目をはなした間に本船が見えなくなったため、07時22分ごろ、転覆したものと判断し同業者に通報した。
 船長が所属する漁業協同組合から依頼を受けた他の漁業者が、水上オートバイで現場に向かい歌島漁港の北北東方500m沖で転覆している本船を発見し、その周囲を捜索したところ、08時50分ごろ、救命胴衣を着用せず、水面下に沈みかけていた船長を発見し、救助した。船長は、病院へ搬送されたが、死亡が確認され、死因は溺水による窒息死と検案された。
原因  本事故は、本船が歌島漁港沖の漁場から帰航中、船長が救命胴衣を着用せずに落水したため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。