
| 報告書番号 | MA2009-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年03月05日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船第十八拓丸乗組員死亡 |
| 発生場所 | 北海道神恵内(かもえない)村神恵内港西防波堤灯台から真方位294°2.6海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年10月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか甲板員1人が乗り組み、北海道神恵内村神恵内漁港北西方沖で、かれい刺網漁の揚網作業を終え、揚網ドラムでボンデンロープを巻き揚げ中、そのロープがプロペラに絡まって緊張した。そして、右舷船外に振り出していた揚網ドラムが、緊張したボンデンロープに引かれて船内方向に急激に振れ回り、平成21年3月5日06時15分ごろ、操船しながら揚網ドラムを操作していた船長の胸腹部を直撃した。 船長は、胸腹部を打たれて転倒したが、起きあがって船尾に赴き、プロペラに絡まっていたボンデンロープを外した。 本船は、負傷した船長に代わって甲板員が操船して帰港した。 船長は、帰宅した後、救急車で病院へ搬送され、一時容態は安定したが、急変し、14時00分腹腔内出血により死亡した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、北海道神恵内村神恵内漁港北西方沖において、ボンデンロープの巻き揚げ作業中、そのロープがプロペラに絡まり、緊張状態となって揚網ドラムが振れ回り、船長の胸腹部を直撃し、船長が腹腔内出血を発症したため、発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:船長 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。