JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2010-4
発生年月日 2009年02月23日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 Ⅰ 貨物船PAN RISE衝突(岸壁) Ⅱ 貨物船PAN RISE衝突(着岸船) 
発生場所 Ⅰ 京浜港東京第3区お台場ライナーふ頭H岸壁 Ⅱ 京浜港東京第3区お台場ライナーふ頭I岸壁付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:貨物船
総トン数 5000~10000t未満:500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年04月23日
概要 Ⅰ 1件目の事故
 貨物船PAN RISE(以下「A船」という。)は、バウスラスターを備えていない船尾船橋型の船舶で、船長ほか15人が乗り組み、お台場ライナーふ頭H岸壁に着岸作業中、岸壁の約20m手前で行きあしを止めようとしたが、左舷錨の投下と機関を後進にかける時機が遅れ、11時10分ごろ、A船はH岸壁にほぼ直角に衝突した。
Ⅱ 2件目の事故
 貨物船PAN RISEの船長は、1件目の事故後、H岸壁の少し北方に投錨し、タグボートの手配を依頼したが、時間がないことからタグボートの援助なしで同岸壁に着岸しようとしたところ、風に圧流されて左回頭し、11時35分ごろ、A船の左舷船尾部が南方のI岸壁に着岸中の貨物船DE TONG(以下「B船」という。)の左舷船尾部と衝突した。
原因 Ⅰ 1件目の事故
 本事故は、A船が京浜港東京第3区において、お台場ライナーふ頭H岸壁に着岸作業中、投錨と機関を後進にかける時機が遅れたため、前進行きあしを止めることができず、H岸壁に衝突したことにより発生したものと考えられる。
Ⅱ 2件目の事故
 本事故は、京浜港東京第3区において、A船がお台場ライナーふ頭H岸壁に着岸作業中、B船がI岸壁に着岸中、A船が風に圧流されたため、B船に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。