JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-10
発生年月日 2009年03月27日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船大恵丸乗組員死亡
発生場所 不明(本船が発見された場所は、長崎県五島市福江港3号防波堤北灯台から真方位090°3,200m付近であった。)
管轄部署 長崎事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年10月30日
概要  本船は、平成21年3月23日12時00分ごろ、船長1人が乗り組み、いか釣り漁の目的で長崎県五島市奈留島港を出港し、同市黄島南方の漁場に向かった。
 船長は、日ごろ、日没から翌朝04時ごろまで操業を行い、福江港に移動して水揚げしたあと、同市蠑螺(さざえ)島の西側で錨泊して休息し、15時ごろから錨を揚げて漁場に向かうという操業を繰り返していた。
 27日12時40分ごろに船長の家族が連絡を取った以降、船長と連絡が取れなくなり、30日10時ごろ船長の家族から依頼を受けた者が、海上タクシーで捜索に向かい、13時23分ごろ、蠑螺島西側に錨泊している本船と、ブリッジ左舷側に設置されたアンカーローラーとアンカーロープとの間に右腕を巻き込まれた状態の船長を発見した。
 船長は福江港に搬送されたが死亡が確認され、検視により死亡推定時刻は3月27日15時00分ごろ、死因は外傷性ショック死の疑いと検案された。
原因  本事故は、本船が、長崎県五島市蠑螺島西側において揚錨中、船長がアンカーローラーに巻き込まれたため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。