JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2010-2
発生年月日 2009年08月17日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船ASIAN POWER漁船太徳丸衝突
発生場所 愛知県南知多町 角石灯標から真方位297°550m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:漁船
総トン数 5000~10000t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年02月26日
概要  A船は、船長ほか17人が乗り組み、愛知県師崎水道を、船長が操船の指揮をとり、三等航海士Aと甲板手Aが当直について、左右両舷から接近する漁船等を避けながら約10.7ノット(kn)の速力で南進中、平成21年8月17日11時25分ごろ、A船の船首と、A船の船首方向で底引き網漁に従事中のB船の左舷船尾とが衝突した。
 B船は、船長が1人で乗り組み、師崎水道で、長さ約20~25mの網の両端に結んだ長さ約200mのえい網ロープを船尾から出し、漁ろうに従事中の形象物を掲げて約3knの速力で、船首を南に向けて底引き網漁に従事中、A船が後方からB船に向かって接近するのを肉眼で認めた。船長Bは、そのうちA船がB船を避けるものと思い、A船に注意しながらえい網中、衝突直前に網が海底に引っ掛かったので、機関を停止し、えい網ロープを巻揚げ機で巻き揚げ中、A船とB船とが衝突した。
原因  本事故は、師崎水道において、A船が南進中、B船が漁ろうに従事中、A船が左右両舷から接近する漁船等を避けることに注意を奪われていたため、B船に気付かずに接近し、両船が衝突したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。