
| 報告書番号 | MA2009-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年08月08日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船第八神力丸乗揚 |
| 発生場所 | 静岡県東伊豆町片瀬海岸 稲取岬灯台から真方位022°1.8海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年09月18日 |
| 概要 | 貨物船第八神力(しんりき)丸は、船長ほか4人が乗り組み、静岡県伊豆半島東方沖を航行中、平成20年8月8日22時40分ごろ同県東伊豆町片瀬海岸に乗り揚げた。 同船には、船首材に凹損、船底外板に凹損、亀裂等が生じたが、死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、夜間、静岡県伊豆半島東方沖を航行中、単独で当直中の船長が居眠りに陥ったため、転針予定場所を通過し、原針路で同県東伊豆町片瀬海岸に向けて航行し、同海岸の岩場に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 船長が居眠りに陥ったのは、事故当日、入出港作業と荷役作業に追われ、睡眠不足で疲れていたこと、転針場所付近に至るまで16時間近くの覚醒状態により、眠気が増大する状態にあったこと、及び天気がよく、海上も穏やかで、慣れた海域であり、近くに船が見あたらなかったので気が緩んだことにより、眠気を催したが、座椅子に腰掛けた姿勢で当直を続けたことによるものと考えられる。 また、自動操舵とし、居眠り防止装置を作動させていなかったことが、居眠りに 陥ったことに関与した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。