
| 報告書番号 | keibi2010-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年02月04日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 引船開洋運航阻害 |
| 発生場所 | 宮城県石巻港 石巻港雲雀野防波堤灯台から真方位218°900m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船:非自航船 |
| 総トン数 | 20~100t未満:その他 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年01月29日 |
| 概要 | 本船は、船長、機関長ほか2人が乗り組み、積荷のクレーンを載せた台船を引き、平成21年2月2日神奈川県横須賀港を出港し、石巻港を航行中、2月4日11時00分ごろ、機関長が主機の異音を認めて減速をした。 機関長は、錨泊した宮城県石巻港の港外において主機を点検し、その際、主機駆動発電機は、主機を減速したことから、電圧・周波数等の出力が変動するようになり、使用発電機を補機駆動に切り替えたところ、主機クラッチが離脱し、嵌合できなくなった。 本船は、手配したタグボートにより造船所にえい航された。 主機は、造船所において開放点検した結果、5番シリンダのシリンダヘッド締付けボルト6本のうちの1本が折損していることが判明し、クラッチ制御装置とともに修理された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が石巻港において台船をえい航中、主機運転音に異常が発生し、電源を主機駆動発電機から補機駆動発電機に切り替えた際、クラッチの制御装置に電気的な故障を生じたため、クラッチが嵌合できなくなったことにより発生した可能性があるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。