JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-8
発生年月日 2009年04月07日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船第28錦恵丸乗組員死亡
発生場所 不明(本船発見場所は、北海道奥尻町 青苗(あおなえ)岬灯台から真方位183°5.7海里付近(概位 北緯41°57.6′ 東経139°26.6′)であった。)
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年08月28日
概要  本船は、船長1人が乗り組み、平成21年4月7日06時30分ごろ、えびかご漁の目的で、北海道奥尻町青苗漁港を出港し、同港南方沖11㎞付近の漁場に向かった。本船が予定時刻の15時になっても帰港しなかったことから、船長の親族は、18時00分ごろ、船長の携帯電話を呼び出したものの、応答がなかったので、日本水難救済会青苗救難所に通報し、僚船に捜索を依頼した。
 20時12分ごろ、本船は、青苗岬灯台から真方位183°5.7海里付近で、船首を北に向け、無人の状態で主機を中立運転とし、仕掛けられたえびかご引き揚げ用のロープがドラムに固定された状態で、捜索中の僚船に発見され、僚船の乗組員が本船を操船して青苗漁港に帰港した。
 9日08時48分ごろ、船長は、船体発見場所付近の海面下約6mにおいて、えびかご引き揚げ用のロープが右足に絡んだ状態で発見された。
 船長は引き揚げられ、病院に搬送されたが死亡が確認された。死亡推定時刻は平成21年4月7日11時00分ごろ、死亡原因は溺死と検案された。
原因  本事故は、北海道奥尻町青苗岬南方沖において、本船が操業中、船長が落水したため、発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。