JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-8
発生年月日 2008年11月20日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 旅客船サイプリア宗谷衝突(岸壁)
発生場所 北海道礼文町 香深港東防波堤灯台から真方位288°380m付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 3000~5000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年08月28日
概要  旅客船サイプリア宗谷(そうや)は、船長ほか13人が乗り組み、旅客3人が乗船し、北海道礼文町香深(かふか)港に入港中、平成20年11月20日10時38分ごろ、船首が香深港新港中央岸壁に衝突した。
 同船には、球状船首にき裂が生じて浸水したが、死傷者はいなかった。
原因  本事故は、本船が、西南西の強風下、礼文島香深港へ入港中、通常より、進入角度及び速力が大きいことに気付かなかったため、着岸する新港中央岸壁に斜航して接近し、同岸壁に衝突したことにより発生したものと考えられる。
 本船が通常より進入角度及び速力が大きいことに気付かなかったのは、船長が、船橋左舷側に立って操船し、本船の位置、針路、速力、障害物、気象状況等を目測のみで確認しており、吹雪により新港中央岸壁が見えなかったこと、また、本船の位置、針路、速力、障害物、気象状況等について、乗組員に随時の報告を行わせず、さらに、乗組員も報告を行わなかったことによるものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。