JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2009-11
発生年月日 2008年11月23日
事故等種類 転覆
事故等名 モーターボート和恵Ⅱ転覆
発生場所 鹿児島県霧島市福山町若御子鼻から真方位221°2,900m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年11月27日
概要  本船は、船外機を装備した滑走型モーターボートで、船長が1人で乗り組み、友人3人(以下「同乗者A」「同乗者B」「同乗者C」という。)を乗せ、福山町沖で遊走することとした。
 船長は、海技免許の取得を希望している同乗者に交替で操縦を経験させることとし、船体中央部の右舷側にある操縦席に同乗者Aを座らせて操縦に当たらせ、自らが操縦席の左舷側に座り、操縦席の後方に同乗者Bを、自身の後方に同乗者Cを座らせて航走した。
 船長は、針路を約225°速力約22ノットとして滑走状態で航行中、同乗者Cに操縦を交替するように指示し、最初に自分と同乗者Cの座席を入れ替わることとした。
 本船は、船長が立ち上がって船体中央部に移動するとともに、同乗者Cが中腰になったところ、平成20年11月23日06時10分ごろ、右舷側に転覆した。その結果、全員が海中に投げ出されたが、救命胴衣を着用しており、付近を航行していた船舶に救助された。
原因  本事故は、鹿児島湾北部において、本船が滑走状態で航行中、船長及び同乗者が船内で移動したため、バランスが崩れ転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。