JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2022-3
発生年月日 2020年11月06日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 漁船共栄丸衝突(消波ブロック)(1件目の事故)転覆(2件目の事故)
発生場所 (1件目の事故) 福島県いわき市勿来漁港北東方沖  平潟港南防波堤灯台から真方位295°580m付近 (2件目の事故) いわき市四倉港北東方沖   四倉港沖北防波堤南灯台から真方位057°1.7海里付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2022年03月24日
概要 (1件目の事故)
 漁船共栄丸は、南南西進中、消波ブロックに衝突した。
 共栄丸は右舷船首部船底外板に破口等を生じた。
(2件目の事故)
 共栄丸は、右舷船首部船底外板に破口が生じた状態で出港後、北進中、船内への浸水が徐々に進み、右舷側に大傾斜して転覆した。
原因 (1件目の事故)
本事故は、日出前の薄明時、本船が、勿来漁港に向けて西南西進中、船長が、本件標識灯を目視で確認することができなかったものの、いずれ確認することができるものと思い、本件標識灯を確認することができない状態で航行を続けたため、本件消波ブロックに向かっていることに気付かず、本件消波ブロックに衝突したものと考えられる。
(2件目の事故)
 本事故は、本船が、四倉港北東方沖を北進中、船長が、勿来漁港を出航する際、右舷船首部外板に破口が生じて右舷側のバウスラスター室に浸水を認めたものの、自力航行に支障がないと判断して出航したため、船内への浸水が徐々に進み、海水が船縁を越えて浸入し、右舷側に大傾斜して転覆したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。