JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2009-7
発生年月日 2008年11月21日
事故等種類 転覆
事故等名 漁船亀吉丸転覆
発生場所 不明(船体発見場所は、千葉県鴨川市鴨川漁港東南東方沖合1,500m付近(概位 北緯35°05.3′ 東経140°07.3′)であった。)
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年07月31日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平成20年11月21日05時30分ごろえび刺し網を揚げる目的で、僚船数隻とともに千葉県鴨川漁港を発したが、僚船と別れて同漁港の東南東方にある海獺島付近の漁場に向かった。その後、僚船は、天候が悪化したため、操業を断念して帰港した。僚船船長は、本船の帰りが遅いことに不審を抱き、06時50分ごろ海獺島付近を捜索したが、手がかりが得られず、いったん同漁港に引き返し、漁業協同組合経由で海上保安庁及び救難所に捜索を要請した。その後、海上保安庁のヘリコプターや他の漁船等が加わり捜索を行っていたところ、08時05分ごろ海獺島東方沖合100m付近でプロペラに漁網が絡んだ状態で転覆している本船が発見された。
 また、船長は、12時36分ごろ海獺島の北東方約4kmの鴨川市天津(あまつ)漁港沖合で発見されたが、搬送された病院で死亡が確認された。
 死亡推定時刻は06時30分ごろで、死因は溺水と検案された。
原因  本事故は、本船が千葉県鴨川漁港の東南東方にある海獺島付近において、強風、波浪注意報が発表されている状況下、揚網作業中に転覆したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。