
| 報告書番号 | keibi2009-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年05月03日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 測量船昭洋運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 鹿児島県甑島西方260km付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 公用船 |
| 総トン数 | 3000~5000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年08月28日 |
| 概要 | 本船は、東シナ海にて海洋調査中、左舷推進モーターが原因不明の障害により使用不能となったが、右舷推進モーターを使用して観測を継続していたところ、平成21年5月3日13時20分ごろ、右舷推進モーターが突然後進に入って、船尾からえい航していた観測機器を右舷プロペラに巻き込み航行不能となった。 その後、同日17時35分ごろ、プロペラに巻き込んだ観測機器をすべて回収し、同日20時50分ごろ、乗組員作業によって右舷推進モーターが仮復旧し、時速9kmで鹿児島港に向かい、同月5日11時40分ごろ、鹿児島港谷山2区に投錨して、業者修理を行った。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が海洋調査中、左舷推進用電動機制御装置のアナログ出力カードが老朽劣化により損傷して通信エラーが生じて停止し、また、右舷推進用電動機制御装置の回転速度指令信号用電圧/電流変換器が老朽劣化により損傷して速度指令が後進一杯となり、制御できなくなったため、観測機器を右舷プロペラに巻き込み航行不能となったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。